与論島のおすすめホテルをご紹介!高級部門3選と格安部門3選
与論島にはさまざまな宿泊施設があり、ホテルや旅館、民宿によってもグレードは異なります。せっかくの与論島観光、設備が充実した高級ホテルを選びたいと考える方もいれば、宿泊料金は最低限に抑え、グルメやアクテビティに予算を確保したいと考える方もいるでしょう。
そこで本記事では、与論島のおすすめホテルを高級部門と格安部門に分け、それぞれの宿泊施設の特徴を詳しく解説します。
関連記事:与論島のホテルの予約はいつからするべき?おすすめの宿泊数は?
与論島の宿泊施設
観光旅行でコストを抑えるためにビジネスホテルを利用する方も多いでしょう。しかし、与論島の場合はほとんどの宿泊客がビジネスユースではなく観光客のため、一般的なビジネスホテルではなく観光客向けのホテルや旅館、民宿となっています。
個人で営んでいる小規模な宿泊施設が多いですが、なかには一棟貸しやゲストハウス、キャンプ場などもあり、シーンやニーズに応じて利用できます。一人旅やカップルでの宿泊であればホテルや旅館、民宿がおすすめですが、家族や友人同士のグループ、社員旅行など、団体で宿泊する際には一棟貸しやゲストハウスも有力な選択肢となるでしょう。
関連記事:与論島で体験できるアクティビティを紹介|予約の取り方や料金について
与論島のおすすめホテル〜高級部門3選〜
貴重な休暇を利用して与論島観光を楽しむのであれば、多少コストをかけてでも設備が充実した満足度の高いホテルを選びたいと考える方も多いでしょう。
さまざまな宿泊施設が用意されている与論島のなかでも、いわゆる高級ホテルに分類される宿泊施設は以下の通りです。
1.AMADA
AMADAは2022年4月にオープンしたばかりの高級ホテル・ヴィラです。与論島のなかでも特に美しい海が広がる品覇海岸の目の前に位置しており、滞在中はいつでも気軽に歩いて海に向かうことができます。
AMADAの最大の特徴は、1日1組限定で利用できるプライベートヴィラという点です。一般的なホテルや旅館などのように複数の滞在客はいないため、子ども連れで訪れても周囲に迷惑をかける心配がありません。
館内には広々としたバスルームやベッドルームのほか、リビングルーム、キッチン、屋外プール、バレルサウナなども充実しています。また、家族や友人同士で宿泊する方のために、バーベキューコンロの貸出も行っているため、近隣のスーパーなどで食材を調達しプライベートな空間でバーベキューを楽しむこともできます。
館内の外周は高い塀で囲われているため、外からの視線も気にならずプライバシーは厳重に確保されていて安心です。
AMADAは基本的に1泊2日の素泊まりプランのみで、4名までの宿泊が可能なため、カップル同士はもちろんのこと、家族や友人同士で訪れる方からも人気があります。
また、AMADAでは観光旅行だけでなく、ワーケーションの拠点としても最適です。館内にはWi-Fiを備えているほか、静かで落ち着いた環境のため仕事も捗るでしょう。作業に行き詰まったり、疲れを感じたときには一歩外に出て、品覇海岸まで散歩に出かけることで良い気分転換にもなるはずです。
- 1. AMADAの詳細はこちら
- 2.〒891-9301 鹿児島県大島郡与論町大字茶花字田二2483-7
- 3.TEL:0120-070-300
- 4.チェックイン:16:00
- 5.チェックアウト:11:00
関連記事:与論島でシュノーケリングするならどこのビーチがおすすめ?ツアーの費用についてもご紹介
2.プリシアリゾートヨロン
プリシアリゾートヨロンは2021年にリニューアルオープンしたリゾートホテルです。
白とマリンブルーを基調とした建物は清潔感があり、南国ならではの非日常的な気分を盛り上げてくれます。また、ホテルの目の前にはプライベートビーチも併設されており、マリンアクティビティを楽しむこともできます。
ゲストルームはいずれも一戸建てのように建物が独立しており、プライベートが確保され静かに過ごせるよう配慮されています。また、プリシアリゾートヨロンは与論島のホテルのなかでも特に大規模な宿泊施設です。専用プールやサウナなどの設備が充実した「プリシアスイートヴィラ」や、美しい海岸線を見渡せる「オーシャンビューエリア」、プライベートビーチに面した「ビーチサイドエリア」、幅広い間取りの部屋が揃う「コーラルヴィレッジエリア」など、総部屋数75室の中から予算やニーズに合わせて部屋を選ぶことができます。
さらに、ホテルの敷地内にはレストランやカフェ、バーベキューエリア、ランドリー、シャワールームなども併設されており、滞在中に不便を感じることもないでしょう。
- 1.プリシアリゾートヨロンの詳細はこちら
- 2.〒891-9302 鹿児島県大島郡与論町立長358-1
- 3.TEL:0997-97-5060
- 4.チェックイン:15:00
- 5.チェックアウト:10:00
関連記事:与論島のパラダイスビーチはどんな場所?行き方や見どころを紹介
3.Thalassa Beach and Pool Villa
Thalassa Beach and Pool Villaは1日1組限定のプライベートヴィラです。2019年に開業したばかりの新しいホテルで、与論島南部のハキビナ海岸の目の前に位置しています。客室からは見事なオーシャンビューが広がります。また、夏の時期になるとハキビナ海岸でウミガメに出会える可能性もあります。
館内には広々としたバスルームやトイレ、ベッドルームのほか、無料Wi-Fi、キッチン、冷蔵庫、洗濯機なども完備されおり、家族や友人などのグループで楽しめるバーベキューセットの貸出も行っています。
ダブルベッドとセミダブルベッドがそれぞれ2台完備されているため、家族連れや友人同士で利用する方も多く、最大8〜10名までの宿泊に対応しています。
- 1.Thalassa Beach and Pool Villaの詳細はこちら
- 2.〒891-9302 鹿児島県大島郡与論町立長1624-3
- 3.TEL:080-2941-5678
- 4.チェックイン:15:00
- 5.チェックアウト:10:00
関連記事:与論島は歩いて周れる?エリアごとの距離やコスパのいい移動手段を紹介!
与論島のおすすめホテル〜格安部門3選〜
与論島のグルメやマリンアクティビティなどを存分に満喫するために、宿泊料金はできるだけ抑えたいという方もいるでしょう。そのような場合におすすめの格安ホテル・民宿をいくつかご紹介します。
1.民宿 明星荘
明星荘は与論島の南東部、県道623号線沿いにある民宿です。幹線道路沿いということもあり空港からのアクセスも良好で、道に迷う心配もないでしょう。また、付近にはスーパーが複数あるため、飲み物や食料の調達をしやすいのも魅力です。
与論島で古くから営業している民宿のひとつで、決して建物は新しいといえませんが、アットホームで家庭的な雰囲気を味わえる民宿のひとつです。初めて与論島に訪れた方でも、温かく迎えてくれることでしょう。
海からは少し離れた場所に立地しているため、客室からオーシャンビューを望むのは難しいですが、赤崎海岸や前浜海岸などへは徒歩15分程度で到着します。
なお、一般的なホテルや旅館の場合、チェックインは15時前後のところが多いですが、明星荘は12時30分と早いため空港に到着した後にすぐチェックインの手続きが可能です。一方、チェックアウトは朝10時のため、時間に追われることなくゆったりと過ごせるでしょう。
宿泊料金は時期によっても異なりますが、1泊5,000円から6,000円前後とリーズナブルな料金設定となっています。
- 1.民宿 明星荘の詳細はこちら
- 2.〒891-9306 鹿児島県大島郡与論町麦屋1659-2
- 3.TEL:090-1664-2736
- 4.チェックイン:12:30
- 5.チェックアウト:10:00
関連記事:与論島の大金久海岸はどんな場所?行き方や見どころを紹介
2.星砂荘
星砂荘も与論島の南東部に位置する民宿で、県道623号線から赤崎海岸へ向かう中間地点に立地しています。
「『ただいま』、『おかえり』と言い合えるアットホームな民宿」というコンセプトの通り、まるで実家に来たような落ち着いた雰囲気を感じることができます。
朝食・夕食付きのプランも選択でき、与論島や奄美地方の郷土料理を楽しめます。また、館内の広い庭でバーベキューが開催されることもあり、タイミングが合えば参加できる可能性もあります。
さらに、星砂荘の魅力は食事だけではありません。人気のマリンアクティビティのひとつ「早朝シーカヤック体験」もオプションとして提供しており、天候などの条件が揃えば美しい海岸線に昇る日の出を見られるでしょう。
星砂荘のチェックインは14時からと比較的早く、宿泊料金も1泊6,000円から7,000円程度と手頃です。ただし、チェックインは19時で早めに締め切られるため、空港に到着したら早めにチェックインを済ませておきましょう。
- 1.星砂荘の詳細はこちら
- 2.〒891-9306 鹿児島県大島郡与論町東区616-3
- 3.TEL:0997-97-3710
- 4.チェックイン:14:00(最終19:00)
- 5.チェックアウト:10:00
関連記事:与論島の景色を一望できるサザンクロスセンターの場所や料金を紹介
3.イチョーキ・ヴィラ
イチョーキ・ヴィラは与論空港と茶花との中間地点に位置する宿泊施設です。空港からは車で5分という好立地にあり、出発日当日も時間に追われることなく余裕をもってチェックアウトができます。
13部屋ある客室はいずれも独立したコテージタイプとなっており、騒音なども気にならず静かに過ごせるでしょう。また、部屋の内部は木材がふんだんに使われており、木の香りでリラックス効果も得られます。
1泊あたりの宿泊料金は素泊まりで9,000〜11,000円、朝食付きで10,000〜13,000円となっており、民宿や旅館に比べると高めではありますが、一般的なビジネスホテルと同等のリーズナブルな料金となっています。
チェックインは14時、チェックアウトは10時となっていますが、最終チェックインは17時で締め切られるため、空港に到着したら早めに手続きを行っておきましょう。
- 1.イチョーキ・ヴィラの詳細はこちら
- 2.〒891-9302 鹿児島県大島郡与論町立長東兼母195-1
- 3.TEL:0997-97-2272
- 4.チェックイン:14:00(最終17:00)
- 5.チェックアウト:10:00
関連記事:与論島を観光するならこのモデルコースで決定!!おすすめ観光コースをご紹介
与論島のホテルは予算に合わせて選ぼう
与論島にはさまざまな宿泊施設があり、1泊5,000円前後で泊まれる格安な部屋もあれば数万円を超える高級ホテルやヴィラもあります。
往復の交通費やお土産代、滞在中の食事、アクティビティなどさまざまなコストがかかることから、宿泊費にかけられる予算を慎重に検討し、最適なプランを計画してみてください。
与論島のホテルの予約はいつからするべき?おすすめの宿泊数は?
沖縄県の北に位置する与論島は、非日常的な美しい自然を楽しめる観光地として近年人気が高まっています。大型連休や夏休みの時期になると多くの観光客が訪れ、海水浴やマリンスポーツを楽しむ方も多く見られます。
しかし、初めて与論島に訪れる方にとっては、いつ頃からホテルを予約しておけば良いのか不安に感じることもあるでしょう。そこで本記事では、与論島のホテルを予約するタイミングや、観光を楽しむためにはどの程度の宿泊数が必要なのかもあわせて紹介します。
与論島へのアクセス方法と所要時間
与論島への旅行を計画する際には、アクセス方法と所要時間も考慮しなければなりません。
与論島への交通手段は飛行機とフェリーの2つがありますが、いずれも関東地方や関西地方からの直行便はなく、鹿児島県または沖縄県から乗り継いで向かう必要があります。各交通手段の具体的な所要時間は以下の通りです。
【飛行機】
- 羽田空港→那覇空港→与論空港 約3時間〜3時間40分
- 羽田空港→奄美空港→与論空港 約3時間20分
- 羽田空港→鹿児島空港→与論空港 約3時間40分
- 中部国際空港→那覇空港→与論空港 約3時間〜3時間40分
- 中部国際空港→鹿児島空港→与論空港 約3時間10分
- 伊丹空港・関西国際空港→那覇空港→与論空港 約3時間
- 伊丹空港・関西国際空港→奄美空港→与論空港 約2時間30分
- 伊丹空港・関西国際空港→鹿児島空港→与論空港 約3時間
- 福岡空港→那覇空港→与論空港 約2時間30分
- 福岡空港→奄美空港→与論空港 約2時間
【フェリー】
- 鹿児島新港→与論港 約20時間
- 名瀬港(奄美大島)→与論港 約8時間
- 那覇港→本部港→与論港 約4時間30分
上記の通り、与論島には飛行機でも数時間以上のフライトとなるため、空港までの移動や搭乗手続き、乗り継ぎ便の待ち時間なども考慮すると半日程度は移動時間として確保しておかなければなりません。
仮に、朝に羽田空港を出発しても、与論空港への到着は昼過ぎから夕方頃になるため、その日は十分な観光ができずに終わる可能性が高いでしょう。
関連記事:与論空港の情報まとめ|時刻表やおすすめの売店・レストランも紹介
与論島観光を楽しむなら3泊4日以上の滞在がベスト
では、与論島観光を計画する際にはどの程度の日数を確保しておけば良いのでしょうか。結論からいえば、関東にお住まいの方であれば移動時間を考慮すると最低でも3泊4日以上の滞在がベストといえるでしょう。
出発日の朝に自宅を出て羽田空港へ向かい、朝9時から10時頃の便で出発すればその日の14時頃には与論空港へ到着できます。与論島への到着後はホテルまでの移動やチェックインの手続きなどもあることから、丸一日は移動日と考えたほうが良いかもしれません。
3泊4日のスケジュールであれば、2日目、3日目は心置きなく与論島を満喫でき、最終日の4日目は午前中まで観光を楽しんだ後、昼食を食べてから飛行機に搭乗することができます。
また、仮にいずれかの日程で天候に恵まれない日があったとしても、3泊4日のスケジュールであれば晴れ間が覗く時間帯を見つけられるかもしれません。2泊3日の弾丸スケジュールでも旅行自体は可能ですが、時間に追われながら島内を巡る必要があるため、存分に与論島の魅力を楽しめない可能性もあるでしょう。
ちなみに、与論空港への到着便は1日にわずか4本と限られているため、乗り過ごしてしまうと翌日以降に到着がずれ込む可能性もあります。ギリギリのスケジュールではなく、できるだけ余裕をもった計画を立てるようにしましょう。
関連記事:【与論島に行きたい方必見】旅行にかかる平均費用や予算はいくら必要?
与論島観光のハイシーズンはいつ?
与論島へ向かう飛行機の運賃やホテルの宿泊費は、時期によっても大きく価格が変動するほか、混雑状況も変わってきます。与論島観光において、特に多くの観光客が訪れ混雑するハイシーズンは以下の通りです。
- ①4月下旬〜5月上旬(GW期間中)
- ②7月下旬から8月下旬(夏休み期間中)
与論島は一足早い夏を楽しめることから、GW頃から多くの観光客が訪れ、夏休みの時期になるとピークを迎えます。一般的に年末年始の時期も帰省客が増えるため飛行機の予約は取りにくい状況になりますが、冬の寒い時期ということもあり与論島のホテルは比較的予約が取りやすいでしょう。
なお、与論島は夏の時期が過ぎてもしばらくは温暖な気候が続き、例年であれば10月頃まで海水浴やマリンスポーツを楽しむことができます。ただし、9月以降は台風のシーズンということもあり天候が急変しやすくなります。また、台風の接近にともない飛行機の遅れや運休が発生する可能性もあるでしょう。
最悪の場合、出発を予定していた日に飛行機に搭乗できず日程がずれ込む、あるいは旅程の最終日に帰宅できないという事態も想定されることから、余裕をもったスケジュールを組むことがおすすめです。
関連記事:与論島のタクシー・運転代行は予約は必要?料金などについてもご紹介!
与論島のホテルを予約するタイミング
与論島観光の計画を立てる際、いつ頃からホテルや旅館の予約をとっておけば良いのでしょうか。上記で紹介したハイシーズンの場合、多くの観光客が訪れるため、人気の高いホテルや旅館はすぐに予約が埋まってしまいます。そのため、少なくとも数ヶ月前の段階で予約をとっておくと安心です。
基本的にホテルや旅館の予約は、キャンセル料が発生するのは当日から1ヶ月前までのケースが多いです。そのため、数ヶ月前の段階で予約をとった後、予定が変わったとしても1ヶ月前までは日程の変更やキャンセルに対応できることから、予約だけは早めにとっておきましょう。
一方、ハイシーズン以外の場合であれば、1週間前や数日前のタイミングでも予約がとれる可能性があります。たとえば、「今週末に与論島に出かけてみたい」と考えたとき、ホテルの予約サイトで検索すると多くの空室がヒットします。
ただし、タイミングによっては団体での旅行客が訪れていることもあり、複数の部屋が予約済みとなっている可能性もあることから、時期を問わずできるだけ早めに予約をとっておくと安心です。
与論島にある宿泊施設の種類
与論島は外周わずか20数kmの小さな島であるため、都心部にある一般的なビジネスホテルのような宿泊施設はなく、ほとんどが観光客向けのホテルや旅館です。また、これ以外にも民宿や一棟貸し、ゲストハウス、あるいはキャンプ場などがあります。
たとえば、家族や友人、会社の仲間など、団体で与論島観光を楽しむ際には、一棟貸しやゲストハウスを利用することで費用を安く抑えられる可能性もあるでしょう。
関連記事:ホテルの4つの運営形態とは?ホテルを開業するために必要なことも併せて解説|M&Aベストパートナーズ
与論島のホテル予約はお早めに
今回紹介してきたように、与論島は飛行機で向かっても片道3時間以上を要するため、移動日も含めて余裕をもったスケジュールを確保しておく必要があります。また、毎年ゴールデンウィークや夏休みの時期はハイシーズンにあたるため、確実にホテルを確保しておくためにも数ヶ月前から予約をとっておくと安心でしょう。
ただし、旅行のタイミングによっては団体客の予約が入ることも考えられるため、旅の計画を立てたらできるだけ早めに予約をしておくことが大切です。