与論城跡(琴平神社)は行くべき?与論島が見下ろせる絶景スポットを紹介

TRIP

与論島には数多くの観光スポットがありますが、なかでも注目しておきたいのが与論城跡(琴平神社)です。
特に島内を一望できる絶景スポットをお探しの方にはおすすめで、天候に左右されることなく楽しめるのも魅力のひとつです。
今回の記事では、与論城跡や琴平神社の見どころやアクセス方法などを詳しく紹介します。

与論城跡(琴平神社)とは

与論城跡は与論島南部にある城跡で、サザンクロスセンターのそばに位置しています。
城跡といってもお城そのものが現存しているわけではなく、石垣のみが残っています。
というのも、与論城は1405年から1416年頃に琉球の北山王の三男である王舅(オーシャン)によって築城が試みられましたが、北山王が滅亡したことによりお城そのものは未完成のまま石垣のみが残ったためです。
与論城跡の中には琴平神社の鳥居があるほか、満州開拓団慰霊碑や復帰記念碑なども建立されています。

こちらの記事もおすすめ!
▶︎与論島の景色を一望できるサザンクロスセンターの場所や料金を紹介

与論城跡(琴平神社)の魅力・見どころ

与論城跡の石垣は与論島のなかでも小高い丘にあり、丘を形成する天然の断崖と石垣が一体になったような見事な造形が魅力です。
石垣の長さは200メートルにおよび、天然の断崖と合わせるとその長さは500メートルに達します。
もともとお城が建てられる場所であったこともあり、与論城跡からの眺めは絶景で、島内を一望できるスポットとして人気があります。
与論島観光といえば、きれいなビーチで海を楽しむのが定番となっていますが、季節や天候によっては海水浴やマリンアクティビティが楽しめない日も少なくありません。
そのようなときでも、与論城跡に訪れることで与論島の魅力を存分に楽しむことができるでしょう。
また、琴平神社の境内では旧暦の3月15日、8月15日、10月15日に「与論十五夜踊り」が開催されます。これは島民の安寧と五穀豊穣を祈願して行われるイベントで、国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。
2023年は5月4日(木)、9月29日(金)、11月27日(月)に開催されるため、旅行のスケジュールが合えばぜひ見ておきたいところです。

こちらの記事もおすすめ!
▶︎与論島を観光するならこのモデルコースで決定!!おすすめ観光コースをご紹介

与論城跡(琴平神社)へのアクセス方法

与論城跡(琴平神社)は与論空港から車で約15分で到着し、付近には駐車場も完備されています。
サザンクロスセンターからも歩いていける距離でもあるため、付近一帯を散策してみるのもおすすめです。
島内を循環するバスで向かう場合には、「石仁」バス停もしくは「与論中前」バス停で下車し、徒歩数分で到着します。
ただし、与論島のバスは1日に4〜5本程度しか運行されていないため、乗り遅れないよう綿密なスケジュールを立てておくことが大切です。
ちなみに、与論空港や茶花地区には自転車やバイクを貸し出しているお店もあるため、島内観光の移動手段として活用してみるのもひとつの方法です。

こちらの記事もおすすめ!
▶︎与論島のタクシー・運転代行は予約は必要?料金などについてもご紹介!

与論城跡(琴平神社)は季節や天候を問わず楽しめる観光スポット

与論島に訪れたにもかかわらず、時期によっては台風や大雨に見舞われてマリンアクティビティを楽しめないこともあります。
そのようなときでも、与論城跡は天候に左右されることなく楽しめる観光スポットとして重宝するはずです。
島内を一望できる与論城跡からの眺めは絶景の一言で、小さな島から海の地平線を見ていると、日頃抱えている悩みや不安もちっぽけなことのように感じられるかもしれません。
これから与論島観光を計画している方は、ぜひ与論城跡も行き先のひとつに検討してみてはいかがでしょうか。

こちらの記事もおすすめ!
▶︎雨が降っても与論島を堪能できる施設や観光スポットをご紹介!

CATEGORYカテゴリーから記事を探す

時には時間を忘れて遊びに夢中になったり、子供みたいにはしゃいだり。与論島には童心に帰れる何かがある。さあ、与論島へ。