与論島の皆田海岸はどんな場所?行き方や見どころを紹介

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与論島には数多くの観光スポットがあり、毎年多くの観光客が訪れています。

与論島観光の楽しみ方は人それぞれですが、特に人気が高いのが美しいビーチです。大小さまざまなビーチがあるなかで、特に与論島の隠れた名所ともいえるのが皆田海岸です。

皆田海岸にはどういった魅力があるのか、島内のほかのビーチと比べて何が違うのかを紹介するとともに、皆田海岸へのアクセス方法も詳しく解説しましょう。

皆田海岸への行き方

皆田海岸は与論島の東部に位置しています。島内を一周する県道623号線を北上すると、百合ヶ浜を過ぎたあたりに小さな看板が見えてきます。道案内の看板の通りに右に曲がり、道なりに進んでいくと皆田海岸に到着します。

レンタカーでのアクセスがおすすめで、与論島の中心部である茶花地区からは15分から20分程度で到着します。

ただし、皆田海岸の駐車場はトイレの横に2台分程度のスペースしかないため、混雑時には駐車が難しい可能性もあります。

島内を循環するバスで向かう場合には、「古里」バス停で下車してください。バスを降りるとすぐ目の前に看板があるため、そこから徒歩で数百メートル直進すると皆田海岸に到着します。

ただし、与論島のバスは1日に4本から5本程度しか運行していません。古里バス停を出発するバスは南回りの17時8分が最終となっているため、スケジュールに余裕をもって行動しましょう。

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皆田海岸の見どころ

皆田海岸は与論島のなかでも比較的規模の小さいビーチで、人の数も少なく静かに過ごすことができます。まさに与論島の穴場的スポットであり、美しい海を独り占めしたような気分になれます。

皆田海岸周辺に生息する海の生物は、アオウミガメやカクレクマノミ、運が良ければウツボバッファローランクフィッシュ(ハコフグの親戚)やハリセンボンが見れることもあります。

また、台風などの影響で魚がお引越ししたり、引っ越してきたりと時期によって見れる魚が違います。

皆田海岸を訪れたらぜひ体験していただきたいことや、ほかにはない魅力や見どころを紹介しましょう。

マリンアクティビティ

皆田海岸はダイビングやシュノーケリングといったマリンアクティビティを目当てに訪れる人もいます。

海岸近くにはトイレやシャワーも完備されており、マリンスポーツが初めての方でも快適に楽しめる環境が整っています。

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ウミガメに出会えることも

マリンスポーツや泳ぎが苦手という方は、釣りを楽しんだりウミガメを観察したりするのもおすすめです。

皆田海岸は与論島のなかでもウミガメが生息するスポットとして知られており、運がよければビーチでウミガメに出会えるかもしれません。

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皆田離

皆田海岸の沖合には「皆田離」とよばれる小島があり、干潮の時刻になると砂浜が現れ、歩いて渡ることもできます。

海を歩いて渡るというのは普段の生活でなかなか経験できることではなく、与論島ならではの非日常的な体験といえるでしょう。

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天体観測

夜の皆田海岸は日中の雰囲気とは一変し、気象条件が良ければ上空に満天の星空が見えることもあります。

都会の夜空とは違った幻想的な星空が広がり、これまで見たことのない息をのむほど美しい光景に出会えるかもしれません。

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皆田海岸の観光で注意すべきポイント

皆田海岸は人も少なく静かな環境ですが、1人で泳いだりマリンスポーツを楽しむ場合には注意が必要です。

特に海のうねりが強い日は、波にさらわれてしまうと周囲に助けを求めることができず、事故につながるおそれもあるでしょう。そのため、当日の気象情報を確認したうえで、天候が崩れる可能性がある日には海に入らないことが鉄則といえます。

また、皆田海岸にはトイレやシャワーといった設備が設置されていますが、更衣室はありません。海水浴やマリンスポーツを楽しむ場合には、着替えのためにバスタオルなどを持参したほうが良いでしょう。

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