【旅行の計画に】与論島の平均気温や天気、台風がくる時期を解説

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大型連休や夏休みなどを利用して、近年SNSなどでも注目を集めている観光地「与論島」へ行ってみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、「せっかく行ったのに大雨や台風で楽しめなかった」、「天候の乱れで交通機関が乱れ、旅程が狂ってしまった」というリスクもあります。このような事態を防ぐために、本記事では与論島の平均気温や天候の特徴、台風が集中しやすい時期なども解説します。

 

与論島の気候の特徴

そもそも与論島とは、鹿児島県にある離島のひとつです。住所は鹿児島県ですが、実際には沖縄本島のほうが近い位置関係にあり、気候も本州と大きく異なり沖縄県に近いイメージです。

鹿児島県最南端に位置していることもあり、特に初夏は湿度が極めて高く、ジメジメとした気候が続きます。そのため、この季節になると島民にとって除湿機は欠かせない存在です。

また、夏から秋にかけては沖縄本島と同様に台風のルートとなることが多く、家屋に被害をもたらすことも少なくありません。

厳しい自然環境のなかでも、与論島に住む人々はたくましく生き、美しい自然を維持しながら多くの観光客を迎え入れてくれています。

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与論島の平均気温

過去20年間の統計データによると、与論島の年間平均気温は22.9℃となっています。東京都の平均気温15.8℃と比較しても、いかに温暖な気候であるかが分かります。

ちなみに、月ごとの平均気温は以下の通りです。

1月

16.8℃

2月

17.3℃

3月

18.3℃

4月

20.6℃

5月

23.3℃

6月

26.3℃

7月

28.7℃

8月

28.9℃

9月

27.8℃

10月

25.4℃

11月

22.2℃

12月

18.6℃


もっとも気温が下がるのが1月で、そこから徐々に温暖な気候に移り変わり、4月にはすでに20℃以上の平均気温となります。1日ごとの最低気温を見ても、1月で14.3℃が平均となっており、寒暖差は比較的小さい気候であることが分かります。


一方、梅雨が明ける7月から9月頃にかけては気温がさらに上がり、30℃を超える真夏日になる日が続きます。しかし、35℃を超える猛暑日になることは稀で、海からの風も吹いているため梅雨の時期に比べると快適に過ごせるでしょう。

地元の方の服装は、3月は頃から18度前後と温かくなるがが風が冷たく、半袖では肌寒いのでトレーナーや上着を着ています。また、5月頃からは25度前後と本格的に夏に差し掛かかり、日が昇っていると暑いので半袖の方がほとんど。薄手の長袖の人もいるようです。

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与論島に台風が来る時期


平均気温だけを見れば温暖で過ごしやすい気候に感じられますが、与論島では毎年のように大型台風が通過します。特に台風が来やすいのが7月、および9月・10月頃で、フェリーや飛行機などの運航に影響が出ることも少なくありません。

また、家屋が台風の被害に遭い、屋根や窓ガラスなどの補修が必要になることもあります。

ちなみに、与論島の平均降水量を見てみると、もっとも多いのが梅雨の時期の6月で266.3mm。台風シーズンである7月、9月、10月は、160〜190mm程度となっており、梅雨ほどではありませんが高い数値が見られます。

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与論島観光におすすめの時期

観光地として人気の高い与論島の魅力を、存分に満喫するためには観光に訪れる時期も十分考慮しなければなりません。おすすめの時期としては、比較的降水量が少ない3月から4月頃、そして梅雨が明けて台風のリスクも少ない8月頃が最適といえるでしょう。

これらの時期は観光客も多く訪れるため旅費が高くなる傾向にありますが、早い段階から予約をとっておけば割引なども受けられます。また、「ホテルが満室で宿泊先が見つからない」といったことも未然に防げるはずです。

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