与論島への行き方は飛行機とフェリーの2通り!費用や所要時間の比較
鹿児島県の最南端、沖縄本島の北部に位置する与論島は、飛行機とフェリーで向かうことができます。これから与論島観光を検討している方に向けて、どちらの交通手段が良いのか、費用や所要時間を比較しながら詳しく紹介しましょう。
飛行機での行き方
与論島までの飛行機は、鹿児島空港、奄美空港、那覇空港からの便がそれぞれ運航しており、本数としては毎日1〜2便と決して多くありません。
到着時間・出発時間ともに限られているため、万が一出発を逃してしまうと翌日まで待たなければならない、ということもあるのです。
なお、2023年1月時点での飛行機の時刻表は以下の通りです。
【与論空港到着便】
11:10 奄美 → 11:55 与論
11:40 鹿児島 → 13:15 与論
13:25 那覇 → 14:05 与論
【与論空港出発便】
12:25 与論 → 13:10 那覇
13:50 与論 → 15:15 鹿児島
14:35 与論 → 15:15 那覇
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フェリーでの行き方
フェリーは鹿児島新港と那覇港からそれぞれ1日1便が運航しています。飛行機と同様、フェリーも1日あたりの本数が限られているため、出発時間に間に合うよう時間に余裕をもった行動を心がけましょう。
2023年1月時点でのフェリーの時刻表は以下の通りです。
【与論港到着便】
07:00 那覇港 → 11:50 与論港
18:00 鹿児島新港 → 13:40 与論港
【与論港出発便】
12:10 与論港 → 08:30 鹿児島新港
14:10 与論港 → 19:00 那覇港
費用が安いのはフェリー
飛行機とフェリーを比較したとき、できるだけ旅費を安く抑えたい場合にはフェリーの利用がおすすめです。たとえば、那覇港から与論島までの旅客運賃は、最安の2等で4,290円。往復でも1万円以下で済みます。
これに対し飛行機の場合は、事前予約でも片道1万円以上の費用がかかります。
所要時間が短いのは飛行機
限られたスケジュールのなかで与論島観光を満喫するためには、現地までの移動時間を節約することも重要です。
移動時間に重点を当てて考えた場合、フェリーよりも飛行機のほうがおすすめといえます。フェリーの場合、鹿児島新港から与論港まで約20時間、那覇港から与論港までも最大4時間50分を要します。
これに対し飛行機は、鹿児島、那覇ともに数十分程度のフライトで到着するため、その差は歴然です。
ちなみに、島内を車で移動するためにフェリーで向かいたいという方もいるかもしれません。しかし、与論島内には多くのレンタカー店があり、1日あたり5,000円程度の料金で借りられるため、時間効率や費用面を考えても飛行機+レンタカーの組み合わせが合理的といえるかもしれません。
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飛行機やフェリーのダイヤも考慮して与論島観光の計画を立てよう
与論島へのアクセス方法は限られており、飛行機やフェリーの本数も少ないことから、予約していた便を乗り過ごしてしまうと翌日まで出発できないといった事態になりかねません。そのため、ギリギリの旅程を立てるのではなく、時間に十分余裕をもった計画を立て、乗り遅れないようにしましょう。
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