与論島旅行に最適なのは2泊3日!おすすめ観光モデルコースと費用感

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非日常的で神秘的な自然に出会える観光地として、与論島が人気を集めています。これから旅行を計画している方も多いと思いますが、そこで気になるのがスケジュールの立て方です。

与論島の旅行を存分に楽しむためには、どの程度の日数が理想的なのでしょうか。おすすめの観光コースと費用相場を解説します。

与論島旅行のスケジュールは2泊3日がおすすめ

与論島へのアクセスは、那覇空港と鹿児島空港からそれぞれ飛行機が運航しており、40分程度のフライトで到着します。しかし、飛行機の本数自体が1日1〜2本程度と少なく、いずれも与論空港に到着するのは午後1時から2時頃の時間帯となります。

帰りの便も同様で、お昼から午後2時半頃には与論空港を出発しなければならないため、少なくとも移動日は半日程度しか与論島に滞在することができません。

1泊2日という弾丸スケジュールを組むこともできますが、現地に午後到着し、翌日の昼前には帰路につかなければならないと考えると、少なくとも2泊3日以上の旅程を組んでおいたほうが余裕のある観光を楽しめるでしょう。

2泊3日の場合、航空券で往復5万円程度から、それに宿泊費や飲食費、お土産代なども含めると、1人あたり10万円程度の予算を組んでおけば良いでしょう。ただし、旅行シーズンによっては航空券が倍以上の価格になることもあるため、できるだけ早めの予約が必須です。

与論島旅行で1点注意しておきたいのは、7月と9月、10月といった台風シーズンになると、天候次第でフライトに影響が出る可能性があることです。そのため、たとえば5日間の休暇がとれたからといって、4泊5日のギリギリの旅程を組んでしまうと、連休最終日に飛行機が運休して帰れなくなることもあります。

できれば1日、2日程度の余裕をもたせて旅程を組むのがおすすめです。

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おすすめ観光モデルコース

限られた時間で与論島を満喫するためには、効率的に観光スポットを巡る必要があります。そこで今回は、2泊3日のスケジュールを前提として、どういったコースを巡れば効率的に楽しめるのか詳しく解説しましょう。

1日目:レンタカーで島内を1周

初日、与論島にお昼頃に到着したら、まずはレンタカーを借りて島内を巡ってみましょう。与論島の魅力は数多くありますが、特に見逃せないのが美しいビーチの数々です。百合ヶ浜や品覇海岸、サンセットビーチ、ウドノスビーチなど、島内を一周することで人気のビーチをくまなく巡ることができます。

レンタカー店の多くは与論島の「茶花」というエリアに多くありますが、茶花を出発したら北上し、品覇海岸を目指しましょう。そこから時計回りに島内を1周すれば、夕方頃には島内の西側に到着し美しい夕陽が見られるかもしれません。 

2日目:主要観光スポット巡り

2日目は、いよいよ与論島を満喫するためにさまざまなスポットを巡っていきます。

はじめに、島の南部にある「サザンクロスセンター」へ訪問し5階展望室に登ってみましょう。与論島が一望できることはもちろん、天候が良ければ沖縄本島や沖永良部島なども見渡せる絶景スポットです。

また、景色が良いだけでなく、与論島をはじめとした奄美群島の歴史や民俗も知ることができます。

サザンクロスセンターを出た後は、島南部の海岸でダイビング体験を楽しみましょう。供利漁港から船で数分の場所には、「長崎の塔」や「クマノミパラダイス」、「のどちんこホール」など、さまざまなダイビングスポットが点在しています。

その後、茶花エリアにあるカフェ「海岸通り」でランチをしながら休憩し、ウドノスビーチを散策してみましょう。このビーチは茶花エリアにありながらも比較的混雑しておらず、快適に過ごせるはずです。

その後、時間に余裕があれば、島の東側にある百合ヶ浜に行ってみましょう。毎年2月から10月頃にかけて、中潮から大潮の干潮時にのみ、タイミングが合えば白い砂浜が姿をあらわすことがあります。

私たちが見慣れた砂浜とは一線を画す、これまでに見たことがない光景が広がっており、毎年多くの観光客を楽しませています。

3日目:茶花海岸周辺を散策・帰宅

最終日は、お昼頃まで時間が限られているため、飛行機の出発に遅れないように行動しましょう。

おすすめは、宿泊施設や空港からも近い場所にある茶花海岸を散策した後、空港前にある飲食店「碧い珊瑚礁」でランチを楽しむコースです。この周辺にはパラダイスビーチとよばれる砂浜があるほか、少し丘を登れば「愛の鐘」というスポットもあります。

地元住民がおすすめする絶対に行くべきスポット

地元の人がおすすめしているスポットをご紹介します。是非、地元の人の声も参考にしてみてください。

海岸

どこに行ってもそれぞれの雰囲気や違いがあって綺麗です。あなただけのお気に入りの海岸見つけてみてください。

赤崎鍾乳洞

大きな鍾乳洞で暑い夏にも涼めるスポットになっています。

与論民俗村

スタッフの案内で民家や昔の生活道具など島人の暮らしを辿っていったり、布織り体験や染体験ができるスポットです。

スケジュールに余裕があれば3泊4日以上もおすすめ

今回は、多くの人にとって手軽に与論島を楽しんでもらうため、2泊3日を例に観光ルートを紹介してきました。しかし、3泊4日以上のスケジュールを組めばさらに多くの観光スポットを巡ることができ、数多くの与論島での思い出をつくれるでしょう。

計画的に休暇をとり、無理のないスケジュールで旅行を楽しんできてください。

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