与論島は歩いて周れる?エリアごとの距離やコスパのいい移動手段を紹介!

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南国の隠れた観光名所として人気が高まりつつある与論島。鹿児島および那覇から飛行機で40分程度で到着しますが、島内での移動はどういった方法があるのか知っておきたいという方も多いでしょう。

そこで本記事では、与論島の主要エリア間の距離や移動時間、コストパフォーマンスの良い移動手段は何か、詳しく解説します。

 

与論島は1周21km



与論島は島内の1周が約21kmの小さな島で、徒歩で移動することも可能です。標準的なスピードで歩いて移動した場合、約3時間程度で島内を1周できる計算となります。

しかし、限られたスケジュールで与論島を満喫するためには、移動時間をできるだけ節約し体力も温存しておきたいもの。

そのため、旅行の際には島内の移動手段を確保しておくことが重要なポイントといえるでしょう。


主要エリア間の距離

与論島には数多くの観光スポットがあるため、できるだけ多くの場所を巡りたいと考える方も多いでしょう。そこで、移動時間の参考にするために、主要エリア間の距離と、徒歩で移動した場合に想定される時間もあわせて紹介します。
 

茶花海岸〜品覇海岸:1.8km

多くの飲食店や宿泊施設が集中している与論島の中心地が茶花エリアです。茶花からほど近い場所にある茶花海岸をスタート地点に、北部にある品覇海岸までの距離は約1.8km程度。徒歩で移動した場合、23分程度の時間がかかります。
 

品覇海岸〜寺崎海岸・トゥマイ:2.8km

  映画のロケ地にもなったことで有名な寺崎海岸、通称トゥマイまでは、品覇海岸から約2.8kmの距離があります。徒歩の場合は35分程度の時間がかかるでしょう。
 

寺崎海岸・トゥマイ〜百合ヶ浜:4km

  島の東側にある百合ヶ浜は、時期とタイミングさえ合えば白い砂浜が姿を現し、幻想的な風景を楽しませてくれます。寺崎海岸から4kmほど南下すると百合ヶ浜へ到着します。徒歩での移動時間は50分程度を見込んでおけば良いでしょう。
 

百合ヶ浜〜サザンクロスセンター:3.3km

  サザンクロスセンターは与論島を一望できる展望台があり、島の歴史も知ることのできる施設です。海岸通りから少し内陸に入ったところに位置しており、百合ヶ浜からは約3.3km、徒歩では40分程度の移動時間となります。

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サザンクロスセンター〜与論空港:4.2km

  与論島に訪れる多くの方が利用している与論空港は島の南西部にあり、サザンクロスセンターからは約4.2kmの距離にあります。また、スタート地点の茶花海岸を基準に考えると、約2.2kmの距離です。

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与論島内の主な移動手段と料金


上記でも紹介した通り、与論島は小さな島とはいえ主要エリア間を移動するだけでも徒歩で数十分以上の時間を要します。そこでおすすめしたいのが、島内で利用できるさまざまな移動手段です。

 

レンタカー

与論島内には小規模ながらも多くのレンタカー店があり、手頃な料金で車を借りることができます。1日あたり5,000円程度のお店も多く、タクシーを乗り継いで目的地に向かうよりも経済的といえるでしょう。


バス

島内の公共交通機関としてバスは走っていますが、内陸部の幹線道路のみで、本数も限られています。料金は一律200円となっており、手軽に利用できるでしょう。


レンタルバイク

レンタカー店のなかには、自動車だけでなくバイクの貸し出しを行っているお店もあります。排気量によっても料金はわずかに異なりますが、50ccの原付バイクであれば1日単位で2,000円程度、125ccであれば3,500円程度で貸し出しが可能です。


レンタサイクル

バイクよりも費用を安く抑えたい、または免許を持っていない方におすすめなのが、自転車のレンタルであるレンタサイクルです。5時間までのレンタルで700円程度、1日単位でも1,000円程度で借りられます。

与論島の移動手段はレンタカーがおすすめ

与論島ではさまざまな移動手段があり、どれも安価な費用で利用できるのが魅力です。コストパフォーマンスや使い勝手の良さで比較した場合、特におすすめなのはレンタカーといえるでしょう。

バイクや自転車のように天候に左右されることなく安全に乗れるほか、家族や友人同士で旅行をしても人数分のバイクや自転車を借りる必要もなく経済的です。

ただし、与論島内は道幅が狭いところも多いため、すべての移動を車に頼るのではなく、必要に応じて徒歩での移動もうまく組み合わせることが大切といえるでしょう。

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