与論島のホテルの予約はいつからするべき?おすすめの宿泊数は?

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沖縄県の北に位置する与論島は、非日常的な美しい自然を楽しめる観光地として近年人気が高まっています。大型連休や夏休みの時期になると多くの観光客が訪れ、海水浴やマリンスポーツを楽しむ方も多く見られます。

しかし、初めて与論島に訪れる方にとっては、いつ頃からホテルを予約しておけば良いのか不安に感じることもあるでしょう。そこで本記事では、与論島のホテルを予約するタイミングや、観光を楽しむためにはどの程度の宿泊数が必要なのかもあわせて紹介します。

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与論島へのアクセス方法と所要時間

与論島への旅行を計画する際には、アクセス方法と所要時間も考慮しなければなりません。

与論島への交通手段は飛行機とフェリーの2つがありますが、いずれも関東地方や関西地方からの直行便はなく、鹿児島県または沖縄県から乗り継いで向かう必要があります。各交通手段の具体的な所要時間は以下の通りです。

【飛行機】

  • 羽田空港→那覇空港→与論空港 約3時間〜3時間40分
  • 羽田空港→奄美空港→与論空港 約3時間20分
  • 羽田空港→鹿児島空港→与論空港 約3時間40分
  • 中部国際空港→那覇空港→与論空港 約3時間〜3時間40分
  • 中部国際空港→鹿児島空港→与論空港 約3時間10分
  • 伊丹空港・関西国際空港→那覇空港→与論空港 約3時間
  • 伊丹空港・関西国際空港→奄美空港→与論空港 約2時間30分
  • 伊丹空港・関西国際空港→鹿児島空港→与論空港 約3時間
  • 福岡空港→那覇空港→与論空港 約2時間30分
  • 福岡空港→奄美空港→与論空港 約2時間

【フェリー】

  • 鹿児島新港→与論港 約20時間
  • 名瀬港(奄美大島)→与論港 約8時間
  • 那覇港→本部港→与論港 約4時間30分


上記の通り、与論島には飛行機でも数時間以上のフライトとなるため、空港までの移動や搭乗手続き、乗り継ぎ便の待ち時間なども考慮すると半日程度は移動時間として確保しておかなければなりません。

仮に、朝に羽田空港を出発しても、与論空港への到着は昼過ぎから夕方頃になるため、その日は十分な観光ができずに終わる可能性が高いでしょう。

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与論島観光を楽しむなら3泊4日以上の滞在がベスト

では、与論島観光を計画する際にはどの程度の日数を確保しておけば良いのでしょうか。結論からいえば、関東にお住まいの方であれば移動時間を考慮すると最低でも3泊4日以上の滞在がベストといえるでしょう。

出発日の朝に自宅を出て羽田空港へ向かい、朝9時から10時頃の便で出発すればその日の14時頃には与論空港へ到着できます。与論島への到着後はホテルまでの移動やチェックインの手続きなどもあることから、丸一日は移動日と考えたほうが良いかもしれません。

3泊4日のスケジュールであれば、2日目、3日目は心置きなく与論島を満喫でき、最終日の4日目は午前中まで観光を楽しんだ後、昼食を食べてから飛行機に搭乗することができます。

また、仮にいずれかの日程で天候に恵まれない日があったとしても、3泊4日のスケジュールであれば晴れ間が覗く時間帯を見つけられるかもしれません。2泊3日の弾丸スケジュールでも旅行自体は可能ですが、時間に追われながら島内を巡る必要があるため、存分に与論島の魅力を楽しめない可能性もあるでしょう。

ちなみに、与論空港への到着便は1日にわずか4本と限られているため、乗り過ごしてしまうと翌日以降に到着がずれ込む可能性もあります。ギリギリのスケジュールではなく、できるだけ余裕をもった計画を立てるようにしましょう。

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与論島観光のハイシーズンはいつ?

与論島へ向かう飛行機の運賃やホテルの宿泊費は、時期によっても大きく価格が変動するほか、混雑状況も変わってきます。与論島観光において、特に多くの観光客が訪れ混雑するハイシーズンは以下の通りです。

  • ①4月下旬〜5月上旬(GW期間中)
  • ②7月下旬から8月下旬(夏休み期間中)


与論島は一足早い夏を楽しめることから、GW頃から多くの観光客が訪れ、夏休みの時期になるとピークを迎えます。一般的に年末年始の時期も帰省客が増えるため飛行機の予約は取りにくい状況になりますが、冬の寒い時期ということもあり与論島のホテルは比較的予約が取りやすいでしょう。

なお、与論島は夏の時期が過ぎてもしばらくは温暖な気候が続き、例年であれば10月頃まで海水浴やマリンスポーツを楽しむことができます。ただし、9月以降は台風のシーズンということもあり天候が急変しやすくなります。また、台風の接近にともない飛行機の遅れや運休が発生する可能性もあるでしょう。

最悪の場合、出発を予定していた日に飛行機に搭乗できず日程がずれ込む、あるいは旅程の最終日に帰宅できないという事態も想定されることから、余裕をもったスケジュールを組むことがおすすめです。

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与論島のホテルを予約するタイミング

与論島観光の計画を立てる際、いつ頃からホテルや旅館の予約をとっておけば良いのでしょうか。上記で紹介したハイシーズンの場合、多くの観光客が訪れるため、人気の高いホテルや旅館はすぐに予約が埋まってしまいます。そのため、少なくとも数ヶ月前の段階で予約をとっておくと安心です。

基本的にホテルや旅館の予約は、キャンセル料が発生するのは当日から1ヶ月前までのケースが多いです。そのため、数ヶ月前の段階で予約をとった後、予定が変わったとしても1ヶ月前までは日程の変更やキャンセルに対応できることから、予約だけは早めにとっておきましょう。

一方、ハイシーズン以外の場合であれば、1週間前や数日前のタイミングでも予約がとれる可能性があります。たとえば、「今週末に与論島に出かけてみたい」と考えたとき、ホテルの予約サイトで検索すると多くの空室がヒットします。

ただし、タイミングによっては団体での旅行客が訪れていることもあり、複数の部屋が予約済みとなっている可能性もあることから、時期を問わずできるだけ早めに予約をとっておくと安心です。

与論島にある宿泊施設の種類

与論島は外周わずか20数kmの小さな島であるため、都心部にある一般的なビジネスホテルのような宿泊施設はなく、ほとんどが観光客向けのホテルや旅館です。また、これ以外にも民宿や一棟貸し、ゲストハウス、あるいはキャンプ場などがあります。

たとえば、家族や友人、会社の仲間など、団体で与論島観光を楽しむ際には、一棟貸しやゲストハウスを利用することで費用を安く抑えられる可能性もあるでしょう。

与論島のホテル予約はお早めに

今回紹介してきたように、与論島は飛行機で向かっても片道3時間以上を要するため、移動日も含めて余裕をもったスケジュールを確保しておく必要があります。また、毎年ゴールデンウィークや夏休みの時期はハイシーズンにあたるため、確実にホテルを確保しておくためにも数ヶ月前から予約をとっておくと安心でしょう。

ただし、旅行のタイミングによっては団体客の予約が入ることも考えられるため、旅の計画を立てたらできるだけ早めに予約をしておくことが大切です。

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