与論島のウドノスビーチはどんな場所?行き方や見どころを紹介
与論島に訪れたらぜひ立ち寄っていただきたい場所のひとつに、ウドノスビーチがあります。与論島に複数あるビーチのなかで、ウドノスビーチはどういった魅力や見どころがあるのでしょうか。ウドノスビーチへのアクセス方法や概要なども含めて詳しく解説します。
ウドノスビーチとは
ウドノスビーチは与論島の西部にある浜辺で、島の中心部である茶花地区からも徒歩10分程度でアクセスできます。与論島にはさまざまな観光スポットがありますが、ウドノスビーチはそのなかでも定番のビーチとして知られています。
琉球石灰岩によって形成された美しい白い砂浜が広がる海岸であり、特に夕日が沈む時刻になると観光客はもちろん、島の住民も多く集まります。ちなみに、「ウドノス」という名前の由来は、ビーチの手前の高台にある御殿(うどぅん)が語源とされています。
御殿(うどぅん)の後方(ウッスー)に浜辺があることから、「うどぅん」+「ウッスー」が組み合わさって「ウドノス」と呼ばれるようになったという説が有力です。
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ウドノスビーチへのアクセス
ウドノスビーチへの行き方は、与論空港から車で約8分ほどです。空港周辺にはレンタカー店があり、車を借りた後は空港から北部にある茶花地区を目指し、海岸線を数百メートル北上すると左手にウドノスビーチが見えてきます。 また、レンタカー以外の交通手段としてはタクシーやバスなども利用可能です。
バスで向かう場合には、「茶花海岸」のバス停で下車し、県道623号線を北に8分ほど歩くとウドノスビーチへ到着します。 県道623号線沿いに「サン・コーラル」という土産物店があり、左の小道に入っていくと小さな看板が立っています。200メートルほど進むとウドノスビーチの駐車場があり、脇にある小道の坂を上っていくと美しい浜辺が見えてきます。
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ウドノスビーチの見どころ・魅力
与論島にはさまざまな観光スポットがありますが、そのなかでウドノスビーチにはどういった見どころや魅力があるのでしょうか。
マリンスポーツ
冒頭でも紹介した通り、ウドノスビーチは美しい夕日を見ることができますが、日中の時間帯も透き通るような青い海と白い砂浜のコントラストは絶景で、海水浴やシュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しむ多くの人が集まります。
天候や海のコンディションが良ければ、シュノーケリングやダイビングで海に潜り、美しいサンゴ礁やカラフルな熱帯魚を見ることができるでしょう。
茶花地区から徒歩圏内
与論島の中心部である茶花地区には、数多くの宿泊施設や飲食店などが立ち並んでいます。宿泊施設から海に立ち寄りたいときや、夜の海を見に行きたいときでも、少し歩けば気軽に立ち寄れるのは大きな魅力といえるでしょう。
さらに、ビーチ周辺には海の幸が食べられるレストランやカフェもあるため、マリンスポーツや散策を楽しんだ後は食事やお茶を楽しむこともできます。
高台から海を見下ろせる
ウドノスビーチには大きな岩場が点在しており、周辺は高台で囲まれた地形をしています。そのため、高台や岩場に登れば海全体を見下ろすことができ、ほかのビーチではなかなか見られない開放感のある景色を楽しめるでしょう。
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ウドノスビーチ周辺に生息する海の生物
与論島では様々な海の生物が生息していますが、ウドノスビーチ周辺ではどのような生物がいるのでしょうか。
ウミガメ
ウミガメは珊瑚礁や海藻の周りで見られ、主に植物を食べて生活しています。
透明度が高く美しい海として知られるウドノスビーチでは、運が良ければ海面の上からでもウミガメの姿が確認できるかもしれません。
ウミガメの他にも、ハマクマノミやイソギンチャクなどの熱帯魚、珊瑚礁、チョウチョウウオなども生息しています。
ウドノスビーチ付近でゆったりできるカフェ2選
与論島には島の魅力を感じることができるカフェがたくさんあると思いますが、ウドノスビーチに訪れた際にも立ち寄れるカフェはあるのでしょうか。ウドノスビーチ近くで営業しているおすすめのカフェを2店を紹介します。
海岸通り
「海岸通り」というのはカフェの名前です。ウドノスビーチから徒歩3分、木のぬくもりのあるウッド調のカフェです。半個室席、カウンター席(コンセントあり)、喫煙スペース、テラス席があります。トイレにはオムツ替えもあるので家族連れにも最適です。
パスタ、トースト、サンドイッチ、サラダやオムライス、ハンバーグ、ピザなど、カフェメニュー、ごはんメニューが豊富です。店内には手作りの販売商品も置かれていてます。
Cafe Coco
ウドノスビーチから徒歩5分、外観が南国っぽくおしゃれで店内は落ち着いた雰囲気のカフェです。 ソファ席、テーブル席、カウンター席ありで子連れのお客様もゆっくりできるでしょう。
コーヒーがおいしく、 色鮮やかなプレートご飯、ナシゴレンやパスタ、サンドイッチ、デザート(ケーキ、アイスクリーム)を食べることができます。テイクアウトもやっています。
気軽に立ち寄れるウドノスビーチ
与論島グルメを満喫した後は、近くで海を眺めてゆったりしたいと感じることもあるでしょう。そのようなとき、茶花地区からほど近い場所にあるウドノスビーチはぴったりの場所といえます。
ランチやディナーの後、または宿泊施設へチェックインした後も、与論島を存分に満喫するためウドノスビーチへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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