雨が降っても与論島を堪能できる施設や観光スポットをご紹介!

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与論島観光といえば、美しいビーチの散策やマリンスポーツなどが定番です。しかし、必ずしも晴天に恵まれるとは限らず、特に梅雨時や台風のシーズンになるとビーチに立ち寄ることすら難しいこともあるでしょう。

与論島は海以外にも、さまざまな観光名所があります。そこで本記事では、雨が降っても与論島の魅力を体験できる観光スポットや過ごし方をいくつか紹介します。

サザンクロスセンター

サザンクロスセンター

サザンクロスセンターは与論島南部にある資料館で、与論島の歴史や文化を学ぶことができます。

「サザンクロスセンター」という名前の由来は、与論島が南十字星(サザンクロス)を観測可能な北限に位置しているためです。

入館料は大人(高校生以上)が400円、子ども(中学生以下)が200円とリーズナブルで、施設には駐車場も完備されています。営業時間は9時30分から17時30分までです。

1階には与論島の特産品コーナーが設けられており、さまざまなお土産を購入することも可能。5階にある展望スペースまで登ると、島の周囲を360°見渡せる絶景が広がり、沖縄本島や沖永良部島なども見ることができます。

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ゆんぬ体験館

ユンヌ体験館

ゆんぬ体験館はサザンクロスセンターのすぐ隣にあり、与論島の暮らしや文化、郷土料理などに触れ実際に体験できる施設です。

与論の海洋浸水を煮詰めて塩作り、サンゴで風鈴や写真フレーム作りなどが体験メニューとしてあります。

※体験は基本的に当日予約なしなので前日までに予約すること

赤崎鍾乳洞

 赤崎鍾乳洞
赤崎鍾乳洞赤崎鍾乳洞

赤崎鍾乳洞は、与論島の南東部にある赤崎海岸からほど近い場所に位置しており、長い歳月をかけて地下水が浸食してできたものです。

与論島はもともと、大量のサンゴ礁が隆起したことによって出来上がった島ですが、そこに地下水が徐々に浸食してきたことで芸術的ともいえる鍾乳洞が現れました。

入場料は大人(中学生以上)が500円、子ども(小学生以下)が200円と安価で、安全確保のために懐中電灯とヘルメットを貸し出しています。

比較的小規模な鍾乳洞のため、15分程度の時間があれば回ることができます。鍾乳洞の中はぬかるみも多いため、ブーツや長靴などがあると安心です。

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ゆんぬ あーどぅる焼窯元

ゆんぬ・あーどぅる焼釜元


観光スポットを見て回るだけでなく、思い出づくりとなる体験がしたい方におすすめなのが「ゆんぬ あーどぅる焼窯元」です。

サンゴや海藻をはじめとした、与論島内で採取できるものを使用した焼き物を「ゆんぬ あーどぅる焼」といいます。

「ゆんぬ あーどぅる焼窯元」では、さまざまな種類の焼き物を販売しているほか、作業の様子を見学したり陶芸体験をしたりすることもできます。

陶芸体験は1人2,000円で参加でき、朝の部(10時から12時まで)と昼の部(13時から16時)に分かれています。

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按司根津栄神社



按司根津栄神社とは、琉球が統治する時代の前に、与論島を治めていた按司根津栄(アジニッチェー)を祀っている神社です。

按司根津栄(アジニッチェー)は島の守り神であると同時に、海の守り神や農耕の神、そして恋愛成就の神としても有名で、地元住民はもちろん多くの観光客も按司根津栄神社を訪れます。

境内には御札やお守り、御朱印なども用意されています。

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有村酒造で蔵元見学

与論島の有村酒造

有村酒造では、30分程度の蔵元・製造風景の見学ができます。

蔵に入った瞬間から麹とアルコールの甘い匂いがほんのり漂っていて、実際に島有泉が作られる過程を説明していただき見学します。

直売店で商品の購入も可能です。

※要予約

カフェ巡り

与論島には小さいがお洒落で落ち着くカフェが数多くあり、どのお店もレベルが高いと観光客に好評です。

カフェメニューやご飯メニュー、デザート、お酒などなんでも揃うカフェが多いのでカフェ巡りも楽しめるでしょう。

たとえば、島東部の百合ヶ浜ビーチハウス内にある「ピクニック」というカフェでは、薬草を使ったランチやスムージー、パンケーキなどのメニューを提供。

茶花海岸すぐ近くにある「海岸通り」というお店では、「ニコニコライス」や「まいうー丼」、「タコヤキカレー」といったユニークなオリジナルメニューを提供しています。

店内はもちろん、テラス席が用意されたお店も多いため、観光の合間に休憩に立ち寄ってみるのも良いのではないでしょうか。

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